2021.6のプロダクト開発チームの取り組み

2021.6のプロダクト開発チームの取り組み

こんにちは!CTOの田野です!

6月のプロダクトチームでの取り組み、振り返りをご紹介していこうと思います。

フロントエンドの負債返済、UIリニューアル

既存のコードが1ファイル3000行近くのスパゲッティになってしまっており、コンポーネントへの分割を試みたものの、データフローについての考慮が甘かったため、さらにカオスになってしまっています 😱

いくらスタートアップで新機能開発の優先度が高いとはいえ、さすがにこの状態だと半年〜1年くらいで

  • 既存のコードへの機能開発ができない、メッチャ時間かかる
  • 少し触ると、色々なところがバグる

という問題が起きてしまうため、ロードマップとして技術的負債の返却として、しっかり全社で合意して作り直しを進めています。

5月は設計のグランドデザイン、現状の課題の解像度を上げる部分に注力し、コード上は大きく変化はありませんでしたが、6月は少しづつ目に見える形で成果が出てきています。

全体で見るとかなり大きな修正になるのですが、可能な限りPRは小さく、段階的なリリースをできるよう戦略立てて進めることができており、継続的にリリースができています。

スクラム開発の定着

5月からスクラムを導入しています。比較的基本に忠実に行っていますが、enpayでの特徴は下記です。

  • リファインメント、velocity、振り返りの導入
  • タスクに人をアサインしない、昼会でのコミュニケーションを前提とした進め方
  • PRレビューを業務の優先度最高に
  • ツールをJIRAに移行

初めはチームの中でも戸惑いがありましたが、イテレーションを2~3ほど重ねることで定着してきました。ベロシティについては全社で共有しています

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開発フローは安定してきたのですが、より根底にあるチームの文化、行動指針については明文化しておらず、進める上で迷いが生じる、障害になる場面が徐々に目立ってきました。

採用する上でも重要なことなので、来月はこのあたりの議論を深めて、明文化していきたいと思っています。

採用

エンジニアが1名入社してくれました!

引き続き採用は主にリファラル採用に注力して全力で進めており、なんとVCの方にも面談に登場いただき、投資家目線、外から見たエンペイの将来性について話してもらっています。

プロダクトチームとしてここ1〜2年くらいにチームには〜なスキルを持った人が必要という計画についても解像度が上がり、引き続き強いチームになるべく採用頑張っていこうと思います

アーキテクチャ検討

我々は今集金業務を支援するtoB SaaSとしてenpayを提供していますが、1プロダクトだけではなく様々な新規事業を水面下で検討しています。

プロダクトラインナップも今後増えていくことが予想され、それをどのようなコードベースで実現するか検討を始めています。

今はまだアプリケーションの規模が小さいのと、何より事業成長角度が重要なフェーズなので、半年かけて作り直しを行う!みたいな大きなアクションは直近取るつもりはないのですが、ふわっとでも将来のイメージを持てているかどうかで、普段の意思決定の質も上がると考えており、引き続き進めていきたいと思います。

内製化スタートから1年

もともとエンペイの開発は開発会社に依頼していました。そこから内製化に舵を切ろうと決断したのがちょうど1年前。

当時一定のユーザーに使っていただきアプリケーションとして動いているものの、コードの結構な部分がブラックボックスで、CI,CD,インフラともに課題以前に現状どうなっているかもわかっていないという、今考えるとなかなかヤバい状況でした。

初めはエンジニア1人(CTO)で開発を引き取りスタートしましたが、かつての仕事仲間に副業で手伝ってもらったり、多くの人の協力を経て改善を重ねていき、監視、インフラはまるっと作り変えたり、単体、E2Eテストを充実させたりと、今では5人のチームでスピード感のある開発が実現できています。

まだまだ課題もやることも山積みですし、事業の急成長と同じスピードでプロダクトも進化していかないといけないので大変ですが、引き続き最高のプロダクトを届けていけるように精進していこうと思います!